令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆さま、並びにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
行方不明の方もまだ多く居るようです。そうした方々の一刻も早い救出と、被災地の皆さまのご健康、並びに一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。
本年もご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
お正月は実家のある新潟へ帰省中だったのですが、かつて経験したことのない激しい揺れに見舞われまして、津波が来るということで大慌てで避難いたしました。
地方都市の例に漏れず、ご高齢の方が多い集落なのですが、普段から津波を想定した避難訓練が行われているようで、皆さん近くの高台の神社へ迅速に避難されておりました。東日本大震災の記憶も新しく、その教訓も大きかったと思います。
実家の周辺は道路などのインフラ被害はありましたが、人的被害が無かったのが唯一の救いでしょうか。
ちなみに、新潟の海岸沿いで育った私ですが、津波警報による避難はこれが初めてです。
津波というと、なんとなく太平洋側のイメージで日本海側では起こらないのだろうと勝手に思い込んでおりましたが、考えを改めなければなりませんね。
被災当日は多くの方から安否確認のメッセージを頂きました。
この通り無事ですので、この場を借りて改めてご報告させて頂きます。
それにしても、能登半島の震源近くの被害状況には目を覆いたくなりますね。報道で目にするたび、心を痛めております。
同じ北陸の仲間として、少しでも、何か復興の役に立つことができないか、考えたいと思います。
ということで波乱の幕開けとなった2024年。お正月は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
個人的なお正月の楽しみといえば恒例の箱根駅伝。能登半島地震の影響で、一部に中止にすべきだという声もあったようですが、無事に開催されました。
震災に負けず、日常の営みを続けるということも大事なことだと思いますし、なにより努力を続けてきた学生の皆さんの晴れの舞台ですので、個人的には開催されて良かったと思います。
結果の方は皆さんもご存じの通り、青学大の圧勝でした。昨年は駒沢大学が圧倒的に強かったので、この結果には本当に驚きましたね。やはり、勝負の世界に「絶対」は無いんだなあと、改めて実感した次第です。
そしてこの時期、駅伝と並んで楽しみにしているのが高校サッカー選手権。
新潟代表の帝京長岡が市立船橋に惜敗してしまったのですが、その市立船橋が順調に勝ち進んでおります。次戦は王者青森山田。三連休の楽しみにしたいと思います。
ちなみに、この青森山田のチームスローガンは『百戦百打一瞬の心』。
黒田剛前監督が掲げたスローガンですが、良い言葉ですよね。自分への戒めとしても毎年確認しております。
さきの箱根駅伝も、王者駒沢大学に油断は無かったのか。
一瞬を大切にと、口にするのはたやすくても実践するのは非常に難しいですよね。特に結果が出ているときは尚更です。
サイクロアも設立2年目に入りました。
まだまだこれからですが、2024年も一瞬を大切に、後悔することのないよう過ごしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。