2026 選挙

皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。

今シーズン最強最長寒波の到来で寒い日が続いております。体調など崩されていないでしょうか。

仕事でお世話になっている方から紹介された金原ひとみ著『ミーツ・ザ・ワールド』という本を現在読み進めているのですが、先日は不覚にも電車内でツボに入ってしまいまして、オジサンが小説を読みながら車内で爆笑しているという、なんとも寒い状況を作り出してしまいました。ラッシュの時間帯ではなく空いていたのがせめてもの救いでしょうか。

そんな寒さのなか大相撲初場所が千秋楽を迎えまして、こちらは寒さを吹き飛ばす暑い盛り上がりを見せております。

新大関となって初めて迎えた場所で安青錦がやってくれました。新関脇、新大関での二場所連続優勝は双葉山以来89年ぶりの快挙だとか。まさに快進撃といってもいいと思います。この優勝が、戦火にまみれる故郷に少しでも希望を与えるものになればと、願わずにはいられません。

まだ21歳。あまりに早い出世にこの先どうなってしまうのだろうと心配になりますが、このまま横綱に駆け上がっていってほしいですね。もっとも、貴乃花の時代と比べ横綱昇進の基準が低過ぎるのが少し気にはなりますが。

大相撲人気も急上昇中で連日満員御礼という盛況ぶり。中継で映るタマリ席などにも若い女性がちらほら見られまして、幅広い層に支持されていることが伺えます。

そして大相撲の千秋楽といえば優勝力士の表彰式。土俵上で各賞が授与されますが、そのなかでも注目は「内閣総理大臣杯」でしょうか。歴代首相のパフォーマンスの場としても広く利用されてきました。

「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」と、絶叫しながら貴乃花へ賞を授与したのは小泉首相。これ、私もリアルタイムで観ていたのですが、直前の優勝決定戦の取り組みとともに、本当に感動したことを憶えております。

この表彰式が行われる土俵は「女人禁制」として知られておりまして、過去にいくつか論争はありつつも、現在に至るまでその伝統は頑なに守られております。ジェンダーフリーの進んだ現代社会においてはかなり異質ともいえるでしょうか。

以前には、大阪府知事賞を土俵上で直接手渡したいと、当時の太田房江知事が希望したもののこの伝統を盾に拒まれた、なんてこともありました。知事でダメなら内閣総理大臣ではどうなのか。大相撲人気の盛り上がりもありますし、実現したら大きな話題となることだけは間違いありません。

その高市首相が衆議院を解散いたしました。「働いて働いて」といって流行語大賞までとったのに、働く前に政局とは。

いまや有権者となった18歳人口の多くは受験シーズン真っただ中で、雪国は一年で一番厳しい季節。とても選挙どころではないでしょう。この時期にやるならよほどの大義があるのかと思いきや・・・。このデタラメ解散を支持する人が一定数いることに驚いております。

以前から個人的に感じていることなのですが、そもそも「女性の保守政治家」という言葉には、なんとなく違和感のようなものを覚えてしまいます。ジェンダーフリーの時代にこんなことを言うのは不適切かもしれませんが。

日本の保守とは、家父長制に代表されるような古い家族観とか、先の土俵の「女人禁制」とか、そうした伝統や慣習を重んじる側面が強いと感じています。そうした価値観は、必ずしも女性の生きやすさと親和的とは言えない部分もあるのではないでしょうか。選択的夫婦別姓しかり、です。

もしも政治の世界で生き残っていくために、保守という立場で理論武装せざるを得なかったのだとしたら、それはとても悲しいことだと思います。遂にガラスの天井を打ち破ったと言われますが、本当の意味でのガラスの天井は、打ち破られたとは言えないのではないかとも思えてしまいます。

そして、自民党重鎮の皆さまによる傀儡政権のように感じてしまうのも、なんとなくそういうところに原因があるような気がします。

まあ、すべては私の勝手な考察で、本当のところは当事者にしか分からないことですが。

そんな解散総選挙ですが、公示日となった27日には私の地元に現役の防衛大臣が応援演説に入るということで、どの程度盛り上がっているのかを肌で感じたく、会場へ足を運んでみました。

会場には多くの人が詰めかけておりまして、結構な盛り上がりを感じます。なかでも嬉しかったのは、高校生とおぼしき制服姿の人や大学生らしき若者の姿が多くみられたこと。
私などの世代より、未来ある若い世代の皆さんが政治に関心を持つことの方が重要だと思いますし、そんな姿を見て頼もしくも感じました。若者にこうした関心が広がるのであれば、毎年国政選挙をやる意味もあるでしょうか。

これからも決して戦争に巻き込まれることなく、若い人が希望を持って人生を歩むことができる日本国であってほしい。
無邪気にじゃれ合う彼らを見ながら、改めてそんな思いを強くした次第です。とはいえ、そんな希望を託せる政党はどこなのでしょうか。。