スマホ中毒?

皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。

地元にある家系ラーメンの『武蔵家』が最近の私のお気に入りなのですが、今日久しぶりに行ったら味玉付きの並盛が50円値上げされて1000円になっていました。酔っ払って寝過ごしたあとによくお邪魔していたころは750円とかそんなもんだったと思うので、ここ最近で急激に値段が上がった気がします。
それでも店外に行列ができていましたので、1000円に値上げしてもいまのところ需給バランスに影響は無さそうです。
ラーメンの世界では「1000円の壁」などと長く言われておりましたが、いまやそんな壁などなく、1000円超のラーメンが普通になってきた感があります。

私が高校生の頃によく通っていたラーメン店は、当時330円とか350円とかそんな値段でした。当時はラーメン一杯1000円の時代が来るなどとは夢にも思いませんでしたが、その1000円のラーメンが普通に受け入れられていることに今更ながら驚かされます。
ちなみに、私が高校生の頃によく食べていた330円のラーメンは、いまや700円に達しておりまして、当時の倍以上。高いのか安いのか、もはや混乱します。新潟の田舎町ということを考えれば十分高いと思いますが、東京から見たら格安に映るかもしれません。
もっとも1000円のラーメンとはいえ現在の為替レートでは6ドル程度ですから、国際的にみたらまだまだ信じられない価格でしょうか。

閑話休題。
そんなラーメン店でたまに見かけるのが、食べながらもスマホを見続けている人。あれでラーメンが味わえるのかなあと余計な心配をしたくなりますが、食べ終わってからも席で見続けているような人も居て、たまに注意を促す貼り紙なんかもあったりします。客の回転率を上げたい業態のお店にとってはいい迷惑でしょう。

平日の夜ランでも歩きスマホの方を多く見ますし、自転車に乗りながらスマホを見ているような人も多く見かけます。暗がりの中で何にそんなに夢中になっているのか、謎です。
それにしても暗がりにスマホに照らし出された顔がぼーっと浮かんでいる様は何度見ても不気味です。

そのスマホ(特にSNS)ですが、青少年の利用を規制する動きが各国で拡がりつつあります。
SNS上での誹謗中傷を苦にした痛ましい事件もありましたし、しかもこれだけ依存性の高いものですから、こうした動きが出てくるのも致し方なしかもしれません。

私は人生の半ばにスマホが登場した世代ですのでまだ自制が効く方なのかもしれませんが、中学生や高校生の頃にこうしたものがあったら自分自身もどうなっていたか分かりません。
iPhoneの登場からまもなく20年。時代が変われば価値観も変わりますし、時間が経つことで改めてその有害性が認識され始めたという面もあるでしょうか。

iPhoneを世に送り出した故スティーブ・ジョブズ氏は、自らの子にはデジタルデバイスの使用を厳しく制限していたと言われます。コンビニに例えるなら、社長が自分の子供に「コンビニのおにぎりは食べるな」と言っているようなものでしょうか。
数々のデジタルデバイスを世に送り出した張本人ですが、他方ではそれらが子供に与える有害性を認識していたということになります。

iPhoneの共同開発者と言われるような方々も、スマホの持つ中毒性について警鐘を鳴らしていますし、世界中の子供たちがスマホに夢中になっている現状を見て、後悔の念を口にしていたりします。


これだけ依存性があると、タバコやアルコールとそう変わらない気もしてきます。依存性のあるものには何らかの法規制が掛かっていますし、日本でも今後規制の方向に行くでしょうか。
いまちょっとした論争になっている前リュックのマナー問題も、スマホ依存症からくる弊害のひとつと言えます。

そんな中、アメリカではMeta社などを相手取った注目の裁判が進行中です。同社のFacebookなどのサービスで依存性を高める設計を意図的にしたのではないか、というようなことが問われております。
Youtubeもそうですが、一度見始めると次から次と興味のあるコンテンツが表示され、しばらくやめられなくなるというご経験、多くの方が思い当たるのではないでしょうか。

この「意図的」というのがどこまでを指すのか。立証はなかなか難しいとは思いますが、現状に一石を投じる裁判であることは確か。今後の司法の判断に注目しております。