2026 新年にあたり

皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
早いもので、サイクロア設立から4回目のお正月を迎えました。

ビジネスが軌道に乗るかどうかの分かれ目は一般的に3年といわれておりまして、昨年はなんとかこの「3年の壁」を突破することができました。これも関わっていただいたすべての皆さまのおかげ。これに安心することなく、感謝の気持ちを忘れず、引き続き上を目指して精励して参りたいと思っております。

年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。今年は9連休というかたも多かったのではないでしょうか。
私も9連休をいただきまして、箱根駅伝を観たりしながらのんびりと過ごし、リフレッシュいたしました。

休暇明け早々には、インターナショナルな会議で冷や汗をかきつつ、今後のパートナーシップについて協議をいたしました。
通訳可能な方に入っていただいたので打ち合わせ自体は問題なかったのですが、英語の必要性を年初から痛感した次第です。
私、ビジネスでは最近アメリカの会社様とのやり取りがあったり、その他中国人の友人も多くいますので、外国語習得にはかなり恵まれた環境にあるといえます。が、いままではまったく活かせておらず。せっかくなので今年はこの環境を活かして、もう少し語学習得に励みたいと考えております。

ちなみに、インターナショナルな会議ではアメリカからリモート参加する人も居られたのですが、Web会議ツールのAI翻訳が結構使えまして、これだけで相手の話している内容がおおまかに理解できます。すごい時代になりました。

そんな語学習得の必要性を感じた年明け、気になる新聞記事が。そのタイトル『日本人は働いていないのか』。
日本人の一人あたり年間平均労働時間が、1990年から2024年にかけて約20%減り、現在ではアメリカに逆転を許しているとのこと。同期間でアメリカは4%しか減っていないそうです。昔は日本人の働き過ぎが問題になっていましたが、現在ではアメリカ人の方が良く働くそうです。
そして、量だけではなく質、つまり生産性も低下していると記事は続いております。

個人的にこの手の統計とか集計の類はあまり信用しないのですが、なんとなく気になって読んでしまいました。

1990年といえばバブル経済真っ盛りで、まだまだモーレツに働く人も多かった時代。当時に比べたら現代の労働時間は規制も強化されまして、かなり減っているのではないでしょうか。懐かしのリゲインのCM「24時間戦えますか」の流行は前年の1989年です。

私の知るごく限られた世界ですが、アメリカの方は確かに結構働いている印象です。「ワーカホリック」なんて言葉が普通に飛び交っておりますし、働き方は違えど、なんだか昔の日本人を見ているようです。
まあ、日本でもまだまだモーレツに働いている人も多いでしょうし、とくにエグゼクティブな方々なんかは日米で働き方にそれほど大差ないのかもしれませんが。

あり得ない話ですが、1990年の労働時間を日本人が続けていたら、アメリカ並みのGDP成長率を維持していたという試算があるそうです。もし実現していたら、いまでも世界第2位のGDPを維持していたかもしれません。そう考えるとなんだか勿体ない気もします。

いまや日米の経済格差は拡がるばかり。
最近日本人メジャーリーガー誕生のニュースが続いておりますが、日米の年俸格差は15倍にもなるといわれております。1990年当時はほぼ同水準だったそうですから、35年で大きく水をあけられてしまいました。これでは日本人選手の海外流出は止められないでしょう。ゴルフもしかりです。
日米のGDPもいまや4倍に開いております。

とはいえ、あの頃の働き方に戻りたいかと聞かれれば、それとこれとは別の話。多くの方がNOと答えるのではないでしょうか。そもそも戻りたくても法律がそれを許してくれません。
働いて働いて働いて働いて働き続けて経済成長を追い求めるのか、経済成長はある程度諦めてワークライフバランスを充実させる方向に行くのか、気付けば日本経済も大きな岐路に立たされているのかもしれませんね。

私が以前から言っていることですが、時間ではなく成果。法律で一律に規制するのではなく、もっと多様で自由な(その分責任も伴う)働き方が選べる時代がくることを願っております。

そんな私自身の今年のテーマは「がむしゃらに働く」です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。