年の瀬によせて – 2025

皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。

本日は12月24日、クリスマスイブ。いつも聴いているFMラジオでもクリスマスソングが朝からひっきりなしに流れております。
関東では冷たい雨の降る寒い一日となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

早いもので2025年も年の瀬。皆さんも同じでしょうが、年を重ねるごとに一年が短く感じられます。
毎年申し上げておりますが、おかげさまで無事に年越しを迎えることができそうです。これもお世話になった皆さまのおかげ。日ごろのご愛顧に改めて御礼申し上げます。いつもありがとうございます。

そんなクリスマスイブに驚きのニュースが飛び込んできました。ジャンボ尾崎こと、尾崎将司氏の死去です。ゴルフを嗜む人であればその名を知らない人はいないでしょう。
なぜ「ジャンボ」なのか。ウソかホントかわかりませんが、豪快なドライバーショットから放たれるボールの弾道が、まるでジャンボジェット機の離陸のようだと驚きを以て例えられたのがはじまりといわれております。タイガーウッズが出てきたときの衝撃と同じようなものでしょうか。

そんな尾崎将司氏のトレードマークといえば襟足の長い独特のヘアスタイル。昔通っていたゴルフ練習場の常連で、その髪型を真似たそっくりさんが居たのを懐かしく想い出しました。愛称は当然ながら「ジャンボ」。残念ながら私にはそのセンスは理解できませんでしたが、こんな感じで影響を受けた方も多かったはずです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

そんな2025年の年の瀬。
仕事でお世話になっている方からご紹介いただいた『割愛:頂き女子りりちゃん』という本を読みました。
「おぢから頂く」メソッドをマニュアルにして販売していたということで大きな話題となった事件。ご存じの方も多いのではないでしょうか。
被害者のいる刑事事件ですので、私などが軽々しくコメントするのは差し控えたいと思いますが、世の中にはいろんな「界隈」があり、そこに少なからずこうしたマニュアルが存在しているということに衝撃を受けております。

あと、『ザ・ロイヤルファミリー』の小説が泣けました。TBSでドラマ化されたのでご存じの方も多いでしょう。是非読んでみてください。

そして今年は五反田へオフィスを集約してから初めての年越し。以前の御徒町とはまた違った魅力がありまして、五反田ライフを満喫しております。

先日は仕事で大変お世話になっている方から五反田のとんかつ店をご紹介いただき、行ってまいりました。
お店はこちら『あげ福』さん。食べログのとんかつ「百名店」になんども選ばれている名店です。

チキンカツがおいしいと口コミにあったのですが、とんかつ店にきたらロースかつを食べるのがマイルール。ということで、上ロース定食を注文しました。お値段、少々お高めの2,900円なり。

当日は11:30過ぎに並んで30分ほど待ちました。さすが名店、と思ったのですが12時過ぎには行列解消しておりまして普通に入れそうです。お値段的にそう頻繁に来ることも無さそうですが、次に来るときは時間をずらして来ようと思います。

お次は『支那そばはせべ』さん。最近の私のお気に入りで、間違いなくランチの先発三本柱に入っております。
佐野ラーメンのようなちぢれ麵が特徴でして、シンプルながら深い味わいが気にいって通っております。

非常にシンプルな内装の店内に、こだわりのジャズが流れるというなんともお洒落な空間で、シンプルなラーメンをいただく。こういうの、キラいじゃないです。

そんな五反田ランチですが、先日知り合いが牛丼吉野家の株式を購入したとLINEを送ってきまして、それ見たら急に「吉牛」が食べたくなって行ってまいりました。

考えてみたら吉野家へ来るのはひさしぶりで、前回来てから10年以上は経っていると思われます。
私、若いころはお金がなくて毎日吉野家の牛丼という時代がありまして、かなりのヘビーユーザだったのですが、いまやランチの候補にも上らない状況に。思えば贅沢になったものです。

ひさしぶりに食べた吉野家の牛丼は、ノスタルジーと相まってちょっと感動的なうまさ。
忙しない年の瀬に牛丼をかきこみながら、一年がいまよりずっと長く感じられた時代のことを、懐かしく思い出しました。