ジャパンモビリティショー 2025

皆さま、こんにちは。サイクロア代表Nでございます。

ブログの更新も最近滞りがちになっておりまして、気付けば前回の更新から1ヶ月が経過しておりました。目標は月2回の更新なのですが、最近忙しいのとネタ不足もあってなかなか更新が進みません。

そんななか、弊社のHPの閲覧数(PV)だけは増えておりまして、ときには1日1000PVを超えることも。普通の企業で月に3000PVが目標といわれますので、1日に1000PVはかなりの閲覧数ということになると思います。このままいくと月に2万PVは軽く超えそうな勢いです。いつもご覧いただきありがとうございます。

最近は初めてお会いする方からも「ブログ読みましたよ」と声を掛けて頂くようにもなりまして、いきなりマラソンネタで盛り上がったり、といったようなことも増えてまいりました。
稚拙な内容で恐縮ですが、皆さまからの応援?を糧に、これからも頑張って更新していきたいと思っております。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

突然ですが、皆さんは電気自動車(EV)を運転されたことはありますでしょうか。
先日、愛車の定期点検がありまして、その間の代車としてEVをお借りし、遅ればせながらピュアEVを初体験させていただきました。いやあ、楽しかったです。クルマの運転を楽しいと感じたのはひさしぶりです。正直、欲しくなってしまいました。

バッテリーやモーターの性能にもよるのでしょうけれど、モーターならではのスムーズさと加速力に、ひさしぶりに「おとなのおもちゃとしてのクルマ」を堪能しました。と同時に、やはり次世代のクルマはこれだなと実感した次第です。
新聞の報道など見ると、世界的にEVの販売が急減しているような印象を受けますが、それでも電動化は着実に進んでいくと思われます。以前からいわれていることですが、そもそもクルマとモーターの相性はよく、問題はそれを駆動させるバッテリーにあります。今回、モーター駆動のクルマに乗って、改めてその良さを実感しました。

充電の問題や走行距離、そしてその価格を考えると、私にとってはまだ具体的な購入対象にはなり得ませんが、その辺がクリアできるかたにとっては積極的に選ぶ価値があるのではないでしょうか。

そんなEVの楽しさに気づいた先日、『ジャパンモビリティショー2025』へ行ってまいりました。
かつては世界の三大モーターショーのひとつに数えられていた東京も、日本市場の国際的地位の低下に伴い、往時の輝きは色褪せるばかり。なんだか今回もいまひとつといった感じでしたが、そんななか当日気になったクルマをいくつかご紹介させていただきます。

まずは日産エルグランド。今回はこれを見に来たといっても過言ではありません。残念ながら遠くから眺めることしかできませんでしたが、ようやく実車にお目にかかれました。

元々このジャンルの元祖的な存在なのですが、長らく放置されているような状態でした。長いモデルサイクルを経ての新型は個人的に注目している一台。果たして日産復活の狼煙となるのか。今後に注目です。

こちらはMINIの「ポールスミスエディション」。今回はこれが一番気に入りました。おしゃれに着飾ってこういうの乗り回してみたいですね。女性の注目度も高かった気がします。

今のところEV版のみなのですが、このシリーズで今後も新しいモデルが登場するようです。内燃機関のエンジン車出ないでしょうか。

最後はBMWのiX3。ノイエクラッセ・コンセプトの市販車第一号で期待しておりましたが、実車見てもよかったです。ちょっとの見直しでこんなにカッコよくなるのですから、クルマのデザインとは不思議です。残念ながらこちらもEV。

これでデザイン暗黒時代?も終わりを告げることになるでしょうか。なんだかひさしぶりにカッコいいBMW車を見た気がします。来年デビュー予定の次期3シリーズもこのコンセプトで出てくるようなので楽しみです。

往年の名車、マルニーこと2002も展示されていました

今回のモビリティショーでも気になったのはやはりEV。日本に居るとなかなか実感しづらいのですが、EV化の波はゆっくりと着実に押し寄せつつあるようです。あの運転の楽しさを味わったあとでは余計にそう感じてしまいます。

課題のバッテリーについてもこのあと大幅な進化が見込まれておりますし、EVの本格普及は意外と早く、実はすぐそこに迫っているのかもしれませんね。